Helpshift API
Helpshiftでは、お客様の要件に応じてSDKの各機能を個別に使用する方法を提供しています。 アプリで公開する機能に基づいて、 SDKから特定の画面のみを呼び出すことができます。
SDKに含まれているすべてのパブリックAPIは、Helpshift installWithPlatformId APIを介してSDKを初期化した後に呼び出す必要があります
お問い合わせとアプリ内メッセージの統合
API呼び出しshowConversationWithConfig:を使用することで、ユーザーが最初にFAQを閲覧することなく直接フィードバックを送信したり、新しい会話を開始したりすることができるようになります。ユーザーが新しい会話を開始すると、このAPI呼び出しは会話画面を表示します。会話は、エージェントによって解決されるか、または拒否されるまで継続されます。

- Objective-Cの例
- Swiftの例
| 定義 | showConversationWithConfig: |
| サンプルコード | [Helpshift showConversationWithConfig:configDictionary];では、configDictionaryは会話に設定する必要のある構成を表すNSDictionaryです。 |
| 使用方法 | 「お問い合わせ」または「フィードバックを送信」ボタン |
| 定義 | showConverstion(withConfig:) |
| サンプルコード | Helpshift.showConversation(withConfig:configDictionary)では、configDictionaryは会話に設定する必要のある構成を表すDictionaryです。 |
| 使用方法 | 「お問い合わせ」または「フィードバックを送信」ボタン |
これらの APIオプションに対応しています。
FAQの統合
API呼び出しshowFAQsWithConfig:を使用することで、ユーザーがアプリ内に設けられたヘルプ/サポートセクションを呼び出すことができるようになります。シンプルで直感的なインターフェースにHelpshift SDKのすべての機能がバンドルされているため、これがアプリでヘルプを有効にする場合の最も簡単なアプローチとなります。このAPI呼び出しは、アプリのヘルプまたはサポートアクションに結び付けることができます。

このビューコントローラーは、FAQ機能、検索機能、お問い合わせ機能を1つのインターフェースに統合したものです。このビューでは、ユーザーはFAQで特定の質問を検索し、見つからなかった場合には問題を報告することができます。Helpshiftエージェントダッシュボードから相手の質問に返信すると、その返信はお問い合わせの横にカウント数として表示され、クリックすると会話が開始されます。
- Objective-Cの例
- Swiftの例
| 定義 | showFAQsWithConfig: |
| サンプルコード | [Helpshift showFAQsWithConfig:configDictionary];では、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すNSDictionaryです。 |
| 使用方法 | 「ヘルプ」または「サポート」ボタン |
| 定義 | showFAQs(withConfig:) |
| サンプルコード | Helpshift.showFAQs(withConfig: configDictionary)では、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すDictionaryです。 |
| 使用方法 | 「ヘルプ」または「サポート」ボタン |
これらの APIオプションに対応しています。
特定のFAQセクションの表示
API呼び出しshowFAQSection:withConfig:を使用することで、特定のFAQセクションのFAQを表示できるようになります。

このAPIを使用するには、以下のようにFAQセクションのpublish-idが必要となります。

この機能は、アプリ内で特定のFAQセクションを文脈依存ヘルプとして表示させるパーマリンクのようなものとして機能します。たとえば、ユーザーがメールアドレスやFacebook、Twitterを使用してあなたのアプリにログインしなければならない場合、ログイン画面にヘルプアクションを紐づけて、ログイン方法に関する質問が複数記載されている「ログインのヘルプ」という名前のHelpshiftのFAQセクションにリンクさせることができます。
- Objective-Cの例
- Swiftの例
| 定義 | showFAQSection:withConfig: |
| サンプルコード | [Helpshift showFAQSection:sectionId withConfig:configDictionary];では、sectionIdはセクションのpublishIdであり、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すNSDictionaryです。 |
| 定義 | showFAQSection(_:withConfig:) |
| サンプルコード | Helpshift.showFAQSection(sectionId, withConfig: configDictionary)では、sectionIdはセクションのpublishIdであり、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すNSDictionaryです。 |
これらの APIオプションに対応しています。
特定のFAQの表示
APIshowSingleFAQ:withConfig:を使用することで、個別のFAQを表示できるようになります。

このAPIを使用するには、以下のようにFAQのpublish-idが必要となります。

- Objective-Cの例
- Swiftの例
| 定義 | showSingleFAQ:withConfig: |
| サンプルコード | [Helpshift showSingleFAQ:faqId with:self config:configDictionary];では、faqIdは特定のFAQのpublishIdであり、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すNSDictionaryです。 |
| 定義 | showSingleFAQ(_:withConfig:) |
| サンプルコード | Helpshift.showSingleFAQ(faqId, withConfig: configDictionary)では、faqIdは特定のFAQのpublishIdであり、configDictionaryはFAQ画面に設定する必要のある構成を表すDictionaryです。 |
これらの APIオプションに対応しています。
開いているSDKセッションを終了する
アクティブなSDKセッションを終了するには、closeSession APIを使用します。このAPIを呼び出すと開いているSDKの画面が閉じられ、対応するライフサイクルデリゲートメソッドが呼び出されます。アクティブなSDKセッションが存在しない場合には、このAPIを呼び出しても何の効果もありません。
- Objective-Cの例
- Swiftの例
[Helpshift closeSession];
Helpshift.closeSession()
SDKのバージョンを取得する
Helpshift SDKの現在のバージョンを取得するには、sdkVersion APIを使用します。
- Objective-Cの例
- Swiftの例
NSString *sdkVersion = [Helpshift sdkVersion];
let sdkVersion = Helpshift.sdkVersion()
SDKの言語を設定する
このAPIと言語の詳細については、こちらを参照してください。